ベートーベン交響曲第9演奏会に2日連続鑑賞!

2025年12月22日には、「第1回たちかわの第九」がたましんRISURUホールで開催された。

そして、翌23日にはTACHIKAWA STAGE GARDENで「クラシック・コンサート2025 歓喜の歌」

が開催された。2夜連続の第九! しかも立川! 立川から歓喜と平和の波を起こしたい。

〇第1回たちかわの第九

立川の市民団体「Raise the STREAM(レイズ・ザ・ストリーム)が立川を拠点に活動するアマチュアオーケストラMusica Promenade (2003年結成)とタッグを組み実現した演奏会。指揮は、オーケストラ代表で立川在住の瓦田尚さん。楽器演奏や合唱には、小学生から80代の地域住民も参加する。

プログラムは、プッチーニ・歌劇「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」、田洋次郎さん(RADWIMPS)「正解」など。二部では、ベートーベン「交響曲第九番より第四楽章」が演奏され、市民による見事な合唱が披露された。

素晴らしいソリスト達の歌声とともに合唱団の初々しいハーモニーが胸を打った。アンコールでは指揮者はじめ演奏者全員がサンタ帽をかぶりクリスマスソングを奏でた。楽しい賑やかでこころ温まる演奏会であった。

既に、来年の予定が発表(第2回たちかわの第九 2026.12.27)されており、立川の年末の風物詩として定着しゆくことを期待したい。第九合唱団のメンバーの募集も始めている。(問合せ:raise.the.stream@gmail.com )

〇クラシック・コンサート2025 「歓喜の歌」

立飛グループ創立100周年記念事業として昨年の公演に続き開催。

東京フィルハーモニー交響楽団の素晴らしい演奏のもと2,500人収容のTACHIKAWA STAGE GARDANで行われた。指揮は、喜古恵理香。フルートの成川結衣、クラリネットの武田忠善そしてピアノの久元祐子。それぞれが個性を発揮し華麗な演奏が深い感動を与えた。ベートーベン:交響曲第九番四楽章が演奏会の最後を飾ったが、とりわけ合唱幻想曲ハ短調Op.80の久元氏の独奏ピアノと合唱・管弦楽のコンビネーションに感銘した。