たましん歴史資料室訪問

6月24日、国立市にある「たましん歴史資料室」を訪問しました。

新コロナ対策で歴史・美術館は3月26日より臨時休館しておりましたが、資料室は6月2日より再開いたしました。多摩信用金庫国立支店6階にある資料室は、多摩地域の歴史・文化に関する図書・雑誌・地図・絵葉書・写真・チラシなど収集され一般に公開されています。国立駅の全貌が見渡せる素晴らしい展望のもとゆっくりと資料の閲覧ができます。今回は、「立川民俗」のバックナンバーを閲覧。三田鶴吉氏、豊泉喜一氏、鈴木巧氏など立川郷土史を飾る立川民俗会員の熱い文章に感銘を受けました。

多摩信用金庫は、昭和8(1933)年、立川信用金庫として開業。その後、太平信用金庫、八王子信用金庫と合併、立川を中心に多摩地域に80店舗を持つ全国有数の信用金庫です。

とりわけ、多摩地域の文化・芸術の興隆に熱心で、昭和49(1974)年に立川の本店9階にギャラリーを設置、昭和50年(1975)には郷土史「多摩のあゆみ」創刊、昭和51年(1976)に国立市に「多摩文化資料室」を開設。平成3年(1991)には「たましん文化財団」を設立、令和2年(2020)年6月に本店移転ɪに伴い「たましん美術館」を開設しました。「多摩のあゆみ」は、6月で178号を数え、何と無料で配布しています。

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